勝手にクラウドサービスのインシデント分類（KCI Category ver 1.1) のビジュアル編集 Top > 勝手にクラウドサービスのインシデント分類（KCI Category ver 1.1) <h2 id="zbe6493a">テンプレート</h2><p>クラウドサービスのインシデントを分類するためのテンプレート。<br />少し修正したため、バージョンを1.1にしました。</p><div class="ie5"><table class="style_table table_align_left" cellspacing="1" border="0"><tbody><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">識別コード</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">インシデントを識別するためのユニークなコード。公開日をベースに採番する。KCI-YYYYMMDD-01が基本。同じ日に公開された場合、01が02、03とカウントアップ。</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">対象クラウドサービス</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">インシデントに関連しているクラウドサービス</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">攻撃カテゴリ</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">I(情報漏えい)、V(仮想通貨の漏えい)、S(強請・詐欺)、D(サービス停止)のうち、当てはまるもの</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">STRIDE</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">STRIDEモデルのうち、当てはまるもの</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">データタイプ</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">改ざん、情報漏えいが発生した場合、その対象データ分類</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">件数</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">改ざん、情報漏えいが発生した場合、その件数</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">責任主体</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">インシデントが発生した主な責任がクラウドサービスプロバイダーにあるか、ユーザーにあるか</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">主な原因</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">インシデントが発生・拡大した主な原因</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">概要</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">概要説明</td></tr><tr><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">参考</td><td class="style_td" _hspace="0" _fspace="0">参考URL等</td></tr></tbody></table></div><h2 id="o9726f4a">解説</h2><h3 id="z5e46406"><a href="https://docs.microsoft.com/en-us/previous-versions/commerce-server/ee823878(v=cs.20)">STRIDE</a></h3><p>Microsoftが提唱している脅威分類です。該当したものを全て表示します。</p><ul class="list1 list-indent"><li>S:Spoofing(なりすまし)</li><li>T:Tampering(改ざん)</li><li>R:Repudiation(否認)</li><li>I:Information Disclosure(情報漏えい)</li><li>D:Denial of Service(サービス拒否)</li><li>E:Elevation of Privilege(権限の昇格)</li></ul><h3 id="f203e84e">データの種類</h3><p>改ざん、情報漏えいが発生した場合、対象となったデータの種類を以下の3種類に分けて表示します。</p><ul class="list1 list-indent"><li>P:公開情報</li><li>C:秘密情報</li><li>I:個人情報</li></ul><h3 id="hdbc8585">データの件数</h3><p>改ざん、情報漏えいが発生した場合、対象となったデータの件数を以下4種類に分けて表示します。</p><ul class="list1 list-indent"><li>C:1,000件以下</li><li>B:1,001件～ 5,000件</li><li>A:5,000件～10,000件</li><li>S:10,001件以上</li></ul><h3 id="zd623e8f">責任主体</h3><p>クラウドサービスで発生するインシデントは、クラウドサービスを提供しているクラウドサービスプロバイダーが責任をもっている範囲の原因で発生するケースと、ユーザーが責任をもっている範囲の原因で発生するケースがあるため、それを示します。</p><ul class="list1 list-indent"><li>C:クラウドサービスプロバイダー</li><li>U:ユーザー</li></ul><hr class="full_hr" /><div class="plugin" contenteditable="false" style="cursor:default">#scomment(./コメント,30)</div> *テンプレート [#zbe6493a] クラウドサービスのインシデントを分類するためのテンプレート。 少し修正したため、バージョンを1.1にしました。 |識別コード|インシデントを識別するためのユニークなコード。公開日をベースに採番する。KCI-YYYYMMDD-01が基本。同じ日に公開された場合、01が02、03とカウントアップ。| |対象クラウドサービス|インシデントに関連しているクラウドサービス| |攻撃カテゴリ|I(情報漏えい)、V(仮想通貨の漏えい)、S(強請・詐欺)、D(サービス停止)のうち、当てはまるもの| |STRIDE|STRIDEモデルのうち、当てはまるもの| |データタイプ|改ざん、情報漏えいが発生した場合、その対象データ分類| |件数|改ざん、情報漏えいが発生した場合、その件数| |責任主体|インシデントが発生した主な責任がクラウドサービスプロバイダーにあるか、ユーザーにあるか| |主な原因|インシデントが発生・拡大した主な原因| |概要|概要説明| |参考|参考URL等| *解説 [#o9726f4a] **[[STRIDE>https://docs.microsoft.com/en-us/previous-versions/commerce-server/ee823878(v=cs.20)]] [#z5e46406] Microsoftが提唱している脅威分類です。該当したものを全て表示します。 -S:Spoofing(なりすまし) -T:Tampering(改ざん) -R:Repudiation(否認) -I:Information Disclosure(情報漏えい) -D:Denial of Service(サービス拒否) -E:Elevation of Privilege(権限の昇格) **データの種類 [#f203e84e] 改ざん、情報漏えいが発生した場合、対象となったデータの種類を以下の3種類に分けて表示します。 -P:公開情報 -C:秘密情報 -I:個人情報 **データの件数 [#hdbc8585] 改ざん、情報漏えいが発生した場合、対象となったデータの件数を以下4種類に分けて表示します。 -C:1,000件以下 -B:1,001件～ 5,000件 -A:5,000件～10,000件 -S:10,001件以上 **責任主体 [#zd623e8f] クラウドサービスで発生するインシデントは、クラウドサービスを提供しているクラウドサービスプロバイダーが責任をもっている範囲の原因で発生するケースと、ユーザーが責任をもっている範囲の原因で発生するケースがあるため、それを示します。 -C:クラウドサービスプロバイダー -U:ユーザー ---- #scomment(./コメント,30); ページの更新 通常編集モードに切り替える データ参照プラグイン 入力支援ツールを表示 ▼参照先ページ選択：データを表示 元データの書式（インラインプラグイン）を継承する
